透明ボトルの検出によるシュリンクラベラーのトリガ
用途:ラベリングマシンでのボトルの検出
課題: 高速機械と過酷な環境条件
解決法:バナーエンジニアリングのQ4X透明体検出センサ
メリット:信用性の高いボトル検出、非常に速い応答時間、洗浄環境条件に対応
飲料品産業での生産需要を満たすため、多くの場合は自動化設備を使用して製品のラベルが適切であるか確認しています。その際、筒状のラベルを適切な間隔、適切なタイミングで下降させる操作をトリガするためのセンサソリューションが必要です。
説明
新しいQ4X透明体検出レーザーセンサはこのような用途に適しています。 Q4Xは完全密閉されており、IP69K等級およびFDA等級に対応した頑丈なステンレス鋼が使用されているため、非常に過酷な環境にも耐えることができ、簡単な「位置合わせ、ティーチ、完了」セットアップ方式で設定できます。 さらに、直感的なインターフェイスと読みやすい角度のディスプレイも備わっています。 この使いやすさから、飲料品産業を含むさまざまな工場の生産現場での利用に最適です。
Q4X透明体検出レーザーセンサは、LEDベースのレーザーセンサより精度が高く、より信頼性の高いボトル検出が可能です。 そして、高速のボトリングラインに適応するためにマイクロ秒単位で的確に応答します。 ボトルがQ4Xのそばを通過するとき、短い応答時間でシュリンクラベルの高速処理が行われ、スループットの向上が可能になります。 この時点で熱反応性シュリンクラベルをかぶせられたボトルが高温のトンネル内を通り、ラべルがボトルにぴったりと貼り付けられます。
このQ4XCODセンサ1台で多様な透明体を検出することができる上に再度ティーチは不要ですので、製造ラインの切り替えをすばやく行え、作業員の手間も軽減されます。また、反射板も不要です。