食料品パッケージのラベル検査
課題
冷凍食品の包装工程では、プラスチック製のタブ型容器や包装材料に入っている冷凍食品がそれぞれ個別に箱に入れられます。時折、積まれた箱の中に不適切な箱が紛れ込んでいたり、上下が逆になっていることがあります。
製造メーカーではこのような問題に対処するために、製造ラインで包装中の食品に対してすべての箱が適切であるか確認するためのコスト効率の高い方法が必要になります。
解決策
製造ラインを流れてくる箱が正しいか確認するため、iVuシリーズセンサは360度の回転に対応した一致検査用に設定されます。
まず、正しい箱の画像が1枚捕捉されます。そして、それをもとにセンサが不適切な箱を検出すると、不合格の出力が製造ラインに送信され、その製品ははじかれます。
この記事で取り上げられた製品
ビジョンセンサ: iVuシリーズ
光電センサの単純さとスマートカメラの高度技術を併せ持ったiVuは、レンズ、照明、I/O、タッチスクリーンまたはPCプログラミング機能を備えた一体型のビジョンセンサです。