ロボットパレタイザの安全防護
用途:ロボット機器があるパレタイジングワークステーションのガード
課題:複数の出入り口がある広い範囲
解決法:XS26-2拡張性安全コントローラ
メリット:最大で8台の拡張モジュールまで追加可能
ロボットパレタイザを使用する場所は非常に危険な環境であるため、さまざまな安全 対策を講じて作業員および材料に危害が及ぶのを防ぐ必要があります。それには、機械動作を追跡して安全上の問題がないことを確認するための状態監視システムが必要です。
パレタイザの監視に使用するセーフティライトスクリーンには、ミューティング機能、ゲートスイッチ、非常停止ボタンが必要です。また、この安全防護ソリューションでは、コンベア出口2箇所、箱の送り込み口2箇所、空のパレットが到着したときのフォークリフトの入口1箇所も防護する必要があります。
説明
バナーエンジニアリングのXS26-2は使いやすい多用途の安全コントローラで、その直感的なプログラミング環境を利用することで、現在の機械工程に対処するだけでなく、機械オートメーションの拡張や変更に応じて最大で8台までのI/O拡張モジュールを追加できる柔軟性があります。
多岐に渡る安全機器に対応しているため、複雑な用途の場合にも短時間で設定してコントローラにダウンロードすることができ、効率的な機械のコミッショニングに役立ちます。
このソフトウェアのマルチビュー表示では、配線図タブ、ラダーロジックタブ、設定概要タブで監視を容易に行えます。