食品包装向けケース密封ソリューション
ケースが完全に一杯になったら、ケースシーラー装置に移されます。開いた状態のフラップが押し倒され、テープを貼ってケースが閉じられます。この装置における最大の課題はテープの検出と距離の測定で、各用途に適切なセンサを選択することで、一貫して正確に密封し、スループットを高めることができます。
食品包装ラインのケースシーラーは、テープ貼り付けやステープル固定を手作業で行う代わりに自動機能を使用するため、人件費の削減とダウンタイムの縮小にも役立ちます。自動密封装置を使用することで、包装がより効率的に行われ、生産性を高めることができます。
出荷用ケースのサイズには様々なものがあるため、固定された距離ではなく、さまざまな高さを測定できるセンサが必要となります。LEおよびLTFレーザー測定センサには、多様な距離のケースを認識する能力が備わっています。